講 師 | 結 城 大 輔 氏 | 弁護士・ニューヨーク州弁護士 公認不正検査士 |
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中 原 健 夫 氏 | 弁護士 |
日 時 | 11月24日(水) | 13:30 ~ 16:30 途中1回コーヒーブレイクをお取りします。 |
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会 場 | 経団連会館 5階 会議室 本セミナーはオンラインでのご参加も可能でございます。 |
住所:東京都千代田区大手町1-3-2
>>>地図はこちらをご参照ください 電話:03-6741-0222 |
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2020年6月に公益通報者保護法が改正され、2022年6月1日の施行が予想されておりますが、これは2006年の同法施行後初めての実質的改正であり、企業にとっては内部通報の受付、調査、是正措置に携わる役職員等(通報対応業務従事者)の指定や、内部通報に適切に対応するために必要な体制の整備が法律上の義務として規定されたことが重要な対応課題であり(常時雇用する従業員数が300人を超える法人の場合。300人以下の場合は努力義務)、また、通報対応業務従事者には、通報者を特定させる情報について法律上の守秘義務が課され、違反には刑事罰が定められています。
この従事者の指定や体制整備の具体的内容について、消費者庁は、本年8月20日に「指針」を公表し、さらに、10月13日に「指針の解説」を公表したところですが、この「指針の解説」には、2016年12月に公表され、企業が取り組むべきベストプラクティスを取りまとめた「民間事業者ガイドライン」の内容も盛り込まれており、改正法の要求する体制整備義務や従事者指定に関する指針を遵守するために必要な事項に加え、企業が自主的に取り組むことが推奨される事項も定められています。
本セミナーでは、改正公益通報者保護法の概要に加え、消費者庁指針と指針の解説のポイントを概説するとともに、改正法の施行までの企業の本格的準備について整理します。特に、改正法・指針・指針の解説において、企業の役員の皆様に関連する点として、①監査役、社外役員等が通報の受付や調査を行う場合(特に経営者不正事案)、②コンプライアンス部門等による受付・調査業務について報告を受け、またモニタリングを行う場合、③窓口になっていなくても通報を受け付けた場合、④内部通報制度の責任者となる場合など、さまざまな場面における論点を整理します。
すべての会社役員(取締役・監査役)、経営幹部の皆様にとって必聴の内容となりますので、リモート参加を含めて、多くの皆様にご利用賜りますようご案内申し上げます。
1 改正公益通報者保護法の概要 2 消費者庁「指針」の概要 3 消費者庁「指針の解説」の概要 |
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1 監査役や社外役員が通報の受付・調査を行う場合(経営者不正事案など) (1)従事者の指定に関する検討のポイント (2)通報内容の限定 (3)リソースの問題 2 コンプライアンス部門等による通報受付・調査について報告を受けたり、モニタリングを行 ったりする場合 3 内部通報制度の責任者となる場合 4 その他 |
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1 施行までのスケジュール 2 企業役員に求められる役割 |
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結 城 大 輔 (ゆうき だいすけ) 講師紹介
のぞみ総合法律事務所パートナー
1996年東京大学法学部卒業、1998年弁護士登録、のぞみ総合法律事務所入所。2000~2002年日本銀行、2008~2009年韓国ソウルの法律事務所、2010~2013年米国ロサンゼルス・ニューヨークの法律事務所に出向。2010年米国University of Southern California(LL.M.)修了、2012年ニューヨーク州弁護士登録。2016年日本公認不正検査士協会理事就任。2015年リーガル・リスクマネジメント研究機構(“LR”)設立、2019年から代表理事就任。2019~2020年国際法曹協会(IBA)贈賄防止委員会アジア地域代表委員、2021年〜同委員会コンプライアンス小委員会副議長。
企業コンプライアンス、不祥事対応、危機管理、社内・第三者委員会調査、米国訴訟・FCPA等当局捜査対応等。内部通報その他コンプライアンスに関する講演・著書・論考多数。
中 原 健 夫(なかはら たけお) 講師紹介
弁護士法人ほくと総合法律事務所 代表パートナー
1993年早稲田大学法学部卒業、1998年弁護士登録、原田・尾崎・服部法律事務所(現在の尾崎法律事務所)入所。2002年アメリカンファミリー生命保険会社(現在のアフラック生命保険株式会社)企業内弁護士、2005年あさひ・狛法律事務所(現在の西村あさひ法律事務所)入所、2007年のぞみ総合法律事務所パートナー、2008年弁護士法人ほくと総合法律事務所を設立し、代表パートナー就任。
企業コンプライアンス、不祥事対応、危機管理、社内・第三者委員会調査、保険業務、倒産・事業再生、M&A、不動産取引、紛争対応等。内部通報その他コンプライアンスに関する講演・著書・論考多数。
・リアル(会場)参加の方には、当日受付で資料等をお渡たしした後、会場でご聴講いただきます。 ・オンライン(リモート)参加の方には、視聴方法を記載した書面をお送りいたしますので、当日は、その手続きに従ってオンラインでご視聴いただきます。なお、資料も事前にお送りすることといたします。 |
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オンライン参加でお申し込みの方は、通信障害等も想定されますので、当協会ホームページの「マイページ」を経由して、収録した講義を翌日より1週間ご視聴いただくことができます。 |
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リアル参加、オンライン参加ともに以下の金額となります。 26,400円(税込)(非賛助会員1名につき) 24,200円(税込)(当協会普通賛助会員1名につき) 23,100円(税込)(当協会正賛助会員1名につき) 22,000円(税込)(当協会特別賛助会員1名につき) |
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当協会主催の次の会にご登録(副登録含む)の方は、上記参加費の「当協会正賛助会員」の金額(23,100)に割引させていただきますので何卒ご利用賜りますようお願い申し上げます。 | ||
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1.会社役員のための法律実務研究会 2.経営財務法務研究会 3.経理部長会 |
4.監査役員業務研究会 5.会社法務実務研究会 6.総務・法務部長会 |
【連絡先】一般財団法人 産業経理協会 |
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