[セミナー]
      重要な経営課題の放置と「不作為」への責任追及
         -開示強化を踏まえ、会社役員は何をなすべきか-

開 催 要 項

講  師 倉 橋 雄 作  氏 中村・角田・松本法律事務所パートナー
弁護士

日  時 10月30日(水) 13:30 ~ 16:30
途中1回コーヒーブレイクをお取りします。

会  場 経団連会館 5階 会議室 住所:東京都千代田区大手町1-3-2
>>>地図はこちらをご参照ください 
電話:03-6741-0222

概 要

 最近においては、重要な経営課題の放置が不作為による義務違反に当たるとする裁判例が登場し始めていることに注目する必要があります。そのため、取締役・監査役の皆様が職責を全うするためには、重要な経営課題の特定、評価、対処に努めることが不可欠な課題となっており、リスク情報の収集、監査役監査・会計監査・内部監査の連携、監査と執行の建設的な連携、発見された課題への対処を進めて行かなければなりません。しかも、そうした職務活動の実態については開示対象にもなっていることに留意しておく必要があります。
 本セミナーでは、会社役員の皆様が、重要な経営課題を放置することなく、動態的なリスクマネジメントを実効的に行うための実務対応について、開示強化の動向とも関連させながら、法的観点から具体的に解説いたします。

講 義 内 容

1.経営課題の放置と「不作為」への責任追及

 (1)リスクベースアプローチによる内部統制システムの構築・監督
 (2)経営課題の放置を問う責任追及訴訟
 (3)経営課題の放置は、なぜ法的責任につながりやすいのか

2.開示府令改正への対応

 (1)MD&A、リスク情報開示の充実化
 (2)監査情報の充実化
 (3)KAMの適用開始
 (4)開示の在り方の変容と実務対応

3.経営課題の発見、共有のための実務対応

 (1)内部統制システムと「職務執行監督体制」の同時整備
 (2)情報入手ルートの構築
 (3)トップリスクのモニタリング
 (4)2020年3月期以降の有報開示に向けた実務対応
 (5)新しい類型の経営課題

4.経営課題への対処

 (1)マイルストーン、KPI、定量的評価項目の設定
 (2)課題改善策の進行管理

5.その他

                                 

参 加 費 等

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参 加 費
          26,400円(税込)(非賛助会員1名につき)
          24,200円(税込)(当協会普通賛助会員1名につき)
          23,100円(税込)(当協会正賛助会員1名につき)
          22,000円(税込)(当協会特別賛助会員1名につき)
割 引 対 象
当協会主催の次の会にご登録(副登録含む)の方は、上記参加費の「当協会正賛助会員」の金額(23,100)に割引させていただきますので何卒ご利用賜りますようお願い申し上げます。
  1.会社役員のための法律実務研究会
  2.経営財務法務研究会
  3.経理部長会
  4.監査役員業務研究会
  5.会社法務実務研究会
  6.総務・法務部長会
  7.グループ会社実務研究会
お申込および連絡先

ダウンロードした申込書をプリントしていただき、必要事項をご記入の上、FAXにてご送信下さい。
>>>お申込書(PDF)ダウンロード

  

【連絡先】一般財団法人 産業経理協会
   住所:東京都千代田区神田淡路町1-15-6
   電話:03-3253-0361

資  料
 講師オリジナルテキストを当日受付でお渡しいたします。
   

申 込 要 件

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