概 要
会社経営においては、合理的な税務計算に基づく合法的かつ妥当な形でのタックス・プランニングを行うことが極めて重要な課題となっております。その際、関連法令等の解釈の妥当性や計算の正確性を確保することが必須の課題・前提となりますが、肝心の関連法令等は膨大な体系を有するのみならず、経済取引の国際化の進展に伴って実務が複雑化し、さらにそれらが年度ごとの税制改正にも反映されるため、実務的観点からの適切な問題点の掘り下げは容易なことではありません。
そこで、税務を担当する皆様が、最新情報を捕捉し、実務対応の在り方のブラッシュアップを図り、直面する税務上の諸課題を適切に解決していくことが可能となるように、本研究会では、実務の場面で問題となるテーマ(下記の「本年度取り上げる予定のテーマ(案)」をご参照下さい)をタイムリーに設定し、当該テーマに最適任のゲスト講師による解説に基づき、コーディネーター、ご出席者との充実した討論形式をも取り入れながら、問題解決に向けた対応の在り方について、多角的な観点から具体的に検討いたします。
会社税務に関する継続的な研修の必要性は高く、また、必ずやご期待に沿うものであると存じ、多数の皆様のご参加を賜りますようご案内申し上げる次第でございます。